私が考える農業問題解決への提言①

私が考える農業問題解決への提言①
現在、稲作農家が高齢化により激減しています。
私が耕作している君津市の中山間地でもご多分に漏れず遊休地、耕作放棄地が増え続けています。
市内の平野部の条件のいいところはまだまだ担い手がいるようですが、
それでもポツポツと耕作されない圃場が目に付くようになっています。
稲作農家の平均年齢は70歳台前半となっており、
あと5年10年もすればお米を作る人がいなくなるとも言われています。

このような状況になったもの戦後の農地解放により農業経営が細分化されたのと
減反政策による生産調整が行き過ぎた結果によるところは間違いありません。

ではこの状況を改善していくにはとうすればいいのか。
このような状況をビジネスチャンスと捉えて若手の新規参入者が大規模に展開していることも聞きます。
そういった方がどんどん出てきてくれることはとてもいいことです。
ただそれでもまだまだ担い手が足りていないのが現実です。

そこで私が考える農業政策を書き記していきます。
まずは単純に国の農業予算を増やすこと、ここから始める必要があります。
財務省による緊縮財政とそれを実施してきた政権与党の政治家・官僚の考えを改めること。
国民が飢えている(相対的貧困化がここ数年進んでいる)のに方向転換をしないなんて考えられないです。

と愚痴っぽくなってしまいましたが、
話すと長くなるので次回からもっと具体的かつ要点を絞って、私が考える農業政策を記していきます。