今年から本格的な米作りを始めました

今年から本格的な米作りを始めました
昨年、試験的に米作りを始めました。
約6畝(6aほど:40m x 15mほど)の広さの棚田の中の田んぼ1枚でしたが、
初めてなのでとにかく勉強することだらけでした。

まず一言で田んぼと言っても、田んぼ1枚1枚にそれぞれ性格があるということ。
昨年試験的に使った田んぼはとにかく水持ちが良すぎる(逆を言うと水抜けが悪すぎる)。
田面の均平を取らないと低いところがぬかるんで、機械がはまりやすくなる。
肥料をやり過ぎると稲が倒伏してしまう。
何年も遊休地だった田んぼだったので、草の生え方がそんなにひどくなった。
トラクターや田植え機、コンバインなどの農業機械の操作が難しい(慣れれば問題ないが・・・)。

以上のようなことがやってみて初めて分かって、何事もそうだけど知識だけでは何もできないと知らされました。
昨年1枚の田んぼでかなり苦労したけど、
今年はチャレンジで昨年の約20倍の1町1反(1.1ha)の広さ(13枚の田んぼ)で本格的に米作りを始めました。

条件のいい田んぼ、悪い田んぼ、水をポンプで引き揚げなければならない田んぼ、何十年も遊休地だった田んぼいろいろありましたが、何とか順調にきています。
ただこの時期一番怖いのがイノシシ被害。幸いにも私が耕作している田んぼでは被害はないですが、
お隣の田んぼにはイノシシが荒らした跡があって、いつやられてもおかしくない状況です。
まともなイノシシ対策はできていませんが、
日頃の行いをよくして、収穫までの1か月間、被害にあわないことを祈るばかりです。